

かわいいと大人気!赤ちゃんの肖像画です。
写実タッチの肖像画スタイルで完成させてみました。

制作のテーマ|かわいいと大人気!赤ちゃんの肖像画

こちらはデジタルで描いており、確認したいチェック項目に主点を置いての制作です。
完成度の追求以外にも、製作中に気が付いたことも色々とあり、今後につながると考えております。
技術向上は、一気にとはいきません。
それまで出来ていなかったことが睡眠後の翌日からは自然と出来る様になっていたりする様な性質のものなのです。
今後もコツコツと一歩ずつ技術面の頂点を目指していきたいと思います!
赤ちゃんの肖像画作品

制作のポイント|かわいいと大人気!赤ちゃんの肖像画

肖像画のご注文をご希望の方は?
こちらのスタイルでご注文頂く場合は、【お洒落な肖像画|写実タッチ】となります。
お客様のご希望を取り入れながら、丁寧に作画を進めていきます。お気軽にお問い合わせください。
肖像画制作ポイント1
頂いたお写真を基に、この様な衣装で、背景で、ポーズで、など、通常の似顔絵同様にお客様のご希望を最大限に優先しながらの作画です!
それらの要素を組み合わせ、違和感なく絵の中での統一感を出す為には、どの方向から、どの様な光が、どの位の割合で当たっているかが大切です。
一枚のお写真から描く場合は、写真をそのまま参考に出来ますが、バラバラのお写真や、時に写真のないイメージなども組み合わせる場合には、最終的には想像しながら整合性を作っていくことになります。
その辺りが似顔絵というよりは、絵画の制作プロセスで一番難しく、逆に腕の見せ所でもあります。
肖像画制作ポイント2
私に限らず、似顔絵の場合は基本的にアウトラインをしっかりと入れます。
これは現実世界では存在しない線です。
これをしっかりと入れたり、この線の強弱や美しさを大切にしながら、私は似顔絵を描きます。
この線は、要は説明的な意味合いがあり、その説明が上手いと似顔絵が格段に伝わりやすくなります。
主線、補助線を上手く使い分けて感情の部分までもこの線、ライン、アウトラインに込めていくのです。
一方で、この様なリアルタッチの肖像画には基本的にアウトラインは入れません。
あくまでも基本はデッサンのイメージです。
緻密に理論的に面を構築していきます。
それが線に変わる説得力のある説明になります。
こちらの方が遥かに高度な技術を伴いますので、その分、絵画としての評価も高くなるのが一般的です。

まとめ|かわいいと大人気!赤ちゃんの肖像画

一般的な肖像画は、重厚且ついわゆる陰影のある写真の様な仕上がりが多いと思います。
私もその様な作品の描き方は熟知していますが、そこにはアートとしての創造性が欠けることが多いと感じます。
リアルに描くと確かに一般の方には凄い!と言ってもらえるのですが、一方で図鑑の様な味気なさがある絵にはしたくないのです。
似顔絵や肖像画を超えたものを作品に込めてお客様に心から感動してもらいたいと言うのが私の想いです。
油絵などの作品でも、本格的にそのあたりを感じてもらえるような誰にも及ばないような作品を描いていくことが目標です。
ご依頼の作品を描きながら、そんな気持ちを改めて強く持った次第です。


こちらの記事は以上です。
最後までお読み頂き
ありがとうございました!

※下記をクリックで新サイト『あとりえマロン』の同じ内容のページに移動します。
現在、こちらに移転中ですので、お手数ですが、ブックマーク等も宜しくお願い致します!