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似顔絵|男性政治家

似顔絵|男性政治家

政治家の似顔絵と言えば、いわゆる新聞などに乗っている風刺画が有名です。

 

似顔絵自体も風刺文化とともに、誇張、デフォルメする技術が発達した経緯があります。

 

そんな背景も感じつつ、日本の政治家や評論家の似顔絵を描きました。
 

政治家それぞれの政策や実績などには、この記事では基本的には触れません。
 

政治家の似顔絵と言えばブラックユーモアの要素が多いですが、なるべくご本人の良いイメージを引き出す様にしてみました。
 

概要|男性政治家の似顔絵

この記事で紹介する作品を描いたのは、2013年頃~2015年ごろです。
 
この記事では自民党の男性政治家の似顔絵作品4つを紹介します。
女性政治家の似顔絵作品4つは別の記事で投稿しています。
  
この様な作品サンプルを描く事で、誇張デフォルメの感覚や、画力の向上にもなります。
 
一部を除き、ライクネス(似てる感)はまずまず合格でしょう。
 
当時はカリカチュアタッチの似顔絵の会社に所属してその腕を一番磨いている時期だったので、作風も自ずとその様な傾向になるのです。
 
カリカチュアは、普通の似顔絵よりも立体構造を把握しないと描けないので、高度な技術が必要な上、
特に日本人には受け入れられ辛いタイプの似顔絵と言っていいでしょう。
 
当時から私は可愛いとカリカチュアの両立を考えて、日本人に合った似顔絵の作風を意識していました。
 
政治家を含めサンプル作品では、お客様の似顔絵を描く時と違い、若干誇張度合いを強く描くことが多いです。
 

安倍晋三氏の似顔絵|男性政治家

安倍晋三元首相の似顔絵
安倍晋三元首相の似顔絵

画材と技法|安倍晋三氏の似顔絵

2013年頃の似顔絵作品です。
画材はケント紙などの厚紙を使用します。
 
コピックマーカーでベースのカラーリングをして、その上から色鉛筆でディテールを追っています。
この描き方は、当時所属していたドローイングスタジオでのハイクオリティ作品の描き方です。 
 
ベースで使用するコピックのカラーは肌色その他、条件によって様々で決まりはありません。
 
参考迄に一般的な日本人の場合は、中間トーンはE00,暗い部分はE70を基準にすると良いでしょう。
 
コピックの使い方は慣れないと難しい面があります。
基本的には、しっかりと塗り込むのが前提です。
 
こうすることでムラが出ず綺麗な塗りになります。

この作品ではまだ技術的に未熟ですが、それも含めてのサンプル制作なのです。
 
私は、2022年の現在に至るまでにその基本技術以外に色々と使い方を独自に開発しました。
 
新しい技術は大原則の「しっかりと塗りこむ」という事の感覚が身についた上と付け加えておきましょう。
 

麻生太郎氏の似顔絵|男性政治家

麻生太郎副総理の似顔絵
麻生太郎副総理の似顔絵

画材と技法|麻生太郎氏の似顔絵

こちらの麻生太郎氏の似顔絵は2014年ごろの作画でしょう。
 
画材はパソコンでのデジタルペイント。
使用したソフトはフォトショップです。
 
2021年にぺインターという、アーティスト向きのソフトを購入しましたが、使い勝手では今もフォトショップが慣れています。
 
フォトショップはその名の通り、写真の加工などにも重宝するソフトです。
 
さて、話を麻生太郎氏の似顔絵に戻します。
 
口元の独特のゆがめ方など、その人らしい特徴はカリカチュアという似顔絵では、その人の良い個性として積極的に表現します。

 
良い個性を入れるで、造形以外にも似る要素が増えるのです。
 
誇張やデフォルメに抵抗のある方も多いと思いますので、私自身はあまりお客様を誇張しないのですが、
カリカチュアでは基本的に特徴はその人らしい個性であり美点と考えます。
 
カリカチュアという似顔絵は、デフォルメや誇張をすることで、よりその人らしい個性や内面も表現する技法でもあるのです。
 
この作品は顔意外はあまり描き込んでいないのが分かります。
 
この作品を描いた2014年には既に、ディテールまでを写真の様に表現する技法は確立していましたが、
この作品は見せ方としての省略を意識した感じです。
 
しかし、手描きの様な味のある省略になっていないのが課題として残りました。
 
ペイントソフトの問題もありますが、一層意識して臨むことで質の向上につながるのです。
 
こういうサンプルを何枚も描く事で、次第にそのクオリティが上がっていくというわけです。
 

田中角栄氏の似顔絵|男性政治家

田中角栄元首相の似顔絵
田中角栄元首相の似顔絵

画材と技法|田中角栄氏の似顔絵

田中角栄元総理がまだ現役だった時は私は小学生だったと思いますが、よく覚えています。
 
こちらの似顔絵も麻生太郎氏同様に、フォトショップで描いています。
こちらはより一層、リアルな重厚さを意識したいわゆる肖像画に近いものです。

 

肖像画っぽい重めの印象を狙いましたが、ライクネス(似てる感)は少し外したかもしれません。
良い写真が見つからなかったのも原因の一つです。
 
先程述べたように、リアルな写真の様な描き方は確立したのですが、この作品や麻生氏の作品などは、
その技術をベースに、如何に行程を省略して、速く描けるかも意識しています。

 
2022年の今現在、改めて思うのは、やはり、確立した私の技術の場合は、
省略しないで、キチンと行程を踏んだ方が確実に良い作品に仕上がるという結論です。
 
これも何年もの間の試行錯誤の結果であり、遠回りしつつも、少しずつステップアップしているというわけです。
 

石破茂氏の似顔絵|男性政治家

石破茂さんの似顔絵
石破茂さんの似顔絵

画材と技法|石破茂氏の落書き風似顔絵

石破茂さんのこちらの似顔絵は落書きの様なものです。
 
お店で描いていた時などのお客さんを待っている間の空き時間に5分とか10分で描きました。
 
こちらは普通の薄手の紙に、カリカチュアで使うアートスティックスという色鉛筆で描いています。
 
色鉛筆の芯だけを太くしたような画材で、寝かせて腹で広い面積を塗るのに大変使いやすい画材です。
グラデーションを短時間で美しく表現したり、エッジを効かせて濃い色を塗ることも出来ます。
 
私は手描きの似顔絵はこちらのアートスティックスをメインに使います。
 

落書きと言うと適当な感じがするかもしれませんが、逆に発想を自由に表現するにはこういったものも大切な練習になります。 

 

クロッキーなどもそうですが、毎日コツコツと描き続けるタイプの練習作品として有効です。
 

発想の訓練として、日々続けられるレベルを気楽に描いてアップしていくのもおすすめです。
 

まとめと展望|男性政治家の似顔絵

改めて、男性政治家の場合は、
首相官邸に並んでいる伝統的な肖像画のイメージが強いと感じました。
 
リライトした今は、これらを描いた時期から数年経過している2022年です。
 
改めて、デジタルの特性を活かして、実際に首相官邸に並んでいる様な作品とは一線を画した似顔絵、肖像画も描いてみたいと思いました。
 
今の技量であれば、もっと良い作品に仕上がると思います。
 
更に、優しい癒しの表現である『水彩タッチ』の肖像画と並行して、別の切り口として、一見して完成度の高い、誰もが驚く様な作品も増やしていければと思います。
 
特に私の場合は、広告を使っていないので純粋に作品のみのクオリティでお客様にアピールしています。
 
なので完成度の高い自信作のサンプルを、今後は発信していく必要があります。
 
似顔絵を始めて11年目、ようやくそのスタートラインまでたどり着いたと思います。
 
より一層の精進を見守ってい頂けますと幸いです。
 
 

この記事は以上となります。
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