似顔絵制作|効率アップと作業用BGM

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自宅スタジオにおける似顔絵制作の効率アップ

似顔絵制作の作業効率アップ

似顔絵制作は常に客観的に見る環境作りが重要

  

私の自宅での似顔絵制作の進め方を紹介します。
 

最近は特にですが、お陰さまで常時5~6件のご依頼案件を平行して進めている感じです。
 
つまり、1件ごとに作業を終えるのではなく、同時進行的に複数の似顔絵作品を手掛けているイメージです。

 

理由としては、一気に仕事を進めると、時として自分の描いている絵を客観的に見る事が出来なくなるからです。
 
これは似顔絵などを描いている方ならお分かりになる感覚かと思います。
 

もっと分りやすく言えば、デフォルメ・誇張などをして、実際のお写真とは違う感じで進めていると

途中から似ているのか似ていないのか良く分らなくなってくることがあります。

 

こういった状態のときは経験上、当然一旦その似顔絵作品から離れるのが一番望ましいのです。
 

そうやって時間を置いて見た時には、新たな気持ちで、どこが悪いとか、これで良いとかが分る事が多いのです。

 

同様に、下書きやペン入れ、色付けとそれぞれの行程で時間を置きます。
 


作業効率|似顔絵制作をするときのポイント2

 
似顔絵制作をする時に、別のポイントがあります。
 
作品が「見えている」または「見えてきた」ときは作業を止めないことです。

 

絵を描いていると、完成イメージがしっかりと見えることがあります。

 

それは逃してはいけないひらめきの様なものなので、そういった際は多少の無理をしてでも一気に納得のいくところまで仕上げます。
 
先程の客観視と上手くバランスを取っていく事が大切になります。

 


相互作用で全ての似顔絵のクオリティが上がる

 
未完成の途中段階の似顔絵作品複数を同時進行で、全て見える様にして進めていくと、途中でひらめくことも多いです。
 

要は相互作用で全体的にクオリティの安定感が得られる感じです。
 
そういう時はそのひらめいた作品に切り替えて描くと、更に全体としてのクオリティの安定にもつながるのです。

 

その他にも、制作する作品を入れ替えることのメリットはあります。
 

気持ち的にもリフレッシュしたり、時にお客様への連絡事項を思い出したりもします。
 
似顔絵制作以外の事にも時間と意識が自然と向く流れになります。

 

このスタイルは長年の試行錯誤の末に身に付いたものなので、自分には合っていると思います。
 
参考になる部分があれば取り入れてみてください。
 

似顔絵制作における作業効率の良いBGM

おすすめのBGMと注意点

 
似顔絵制作時のBGMも効果的に利用すると良いでしょう。
 
気持ちを込めるにふさわしい環境をお手軽に作れるのが音楽です。
 

メロディやテンポによって気持ちをコントロール出来る面があります。

 

実際、商業施設などの適度な騒音やBGMは、お客様との会話しながらの作画の際にも、ある種の良い集中状態を作ってくれます。

 

絵を描く場合のコツとしては、常にに高い集中状態を保つことは困難なので、
BGM使ったり、意識して休憩時間をはさむなど、上手にリラックスして、自分の内面と付き合って作画していくのが良いと思います。
 

私は、曲選びは、環境音楽やクラッシック、JAZZなどを選んでよく流しています。


ポイントとして思考の邪魔になるようなものは避けるべきです。
 

例えば、気持ちを持っていかれるようなもの、特にボーカル系など内容が気になるものは避けましょう。
 
youtubeなどでも、会話や話の内容自体に意識が向くものは避けるべきです。

 

完全否定はしませんが、こういうものをBGMにしていると、心の深い部分にアクセスすることが難しくなり、

結果として、感情を入れる事や、心が伝わる絵にならない、という事につながりますから注意が必要です。

 


似顔絵制作における究極の作業用BGMは?

 
私の経験上の結論からすると、一番良い環境は周りの音が一切気にならない状態です。

 

スポーツも同じかと思いますが、つまりは「集中状態」にある時です。
 

深く集中しているときは、BGMを忘れて作業に没頭しています。

 

自然にそういうゾーンに入る感じかと思います。

 

どこにいても誰といても、そういう状態に持っていける様に意識していけるのが私の目標でもあります。

 

似顔絵における作業用BGM・・結論から言うと、究極は「無心・無音」です。
 

似顔絵制作における心構え

似顔絵に感情を入れることは出来る!?

 
作業用BGMに関連して、もう一つ大切な話をします。
 
似顔絵を心を込めて描くというのは、当たり前の事と思われがちですが、当たり前が故に非常に大切です。

 

お客様からのご注文では、私自身の感覚を大切にしながらも、お客様の気持ちを代筆する感覚で臨みます。
 
その際に、似顔絵制作に於いて常に気を付けている心構えについてお話ししましょう。
 

以前、高倉健さんの本の中で『スクリーンに感情が映る』と書いてあるのを読んだことがあります。
 

同じ様に演技をしていても、心を込めることで何故か伝わり方が違う、そのポイントが魂の込め方、つまりは気持ちということかと思います。

 

私の経験からも、絵の制作に関しても同様にそういった面は在ると思います。
 

そうであるならば、アーティストの感情までもが伝わるからこそ、プレゼント用としての絵に価値がつくのではないでしょうか。

 

実際に、古い今よりも未熟な頃の作品でも、心を込めて描いたものは、今の自分が見ても、技術を超えて良い作品だと思います。

 

私は昔から、そのことを意識して似顔絵作品作りをしてきたので、昔描いた絵を頼りにお客様からご依頼頂く事も多いのかもしれません。
 

そんな嬉しいご連絡を受けた時、改めて間違っていなかったと確信する次第です。

 

 


 

今回の記事は以上です。
 
最期までお読みいただき
ありがとうございました!


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